2011/02/28

Thicker Than Water Trailer




両親からノースに出掛けた話しを聞いているうちにハワイに出掛けたくなった。

2月といえば、年間タイトル掛け、世界中からトッププロが集りノースが一番熱くなる季節。

















ノースにはワイキキのブランドショップやホテル街の喧噪から離れた穏やかな空気が流れていて、トタン屋根のお店がちらほら、小さな入江が点在し、木陰の下では野良犬が暑さをしのいでいる。けっして愛想は良くないが、恰幅のよいおばさんが足を広げて軒先のベンチにもたれかかっているのが愛嬌たっぷりだ。

日本では高価なドナルドタカヤマやディック・ブリューワーの板が少しは安いのかとサーフショップを見て回ったり、コーヒーショップでお気に入りの香りを探したり、サーフアートや斬新なボードペイントを見て回り、波待ちのサーファー達が奏でる音楽を聞きながらハンバーガーとフレンチフライとビールを頂く。ビルもコンクリートの建物もほとんどなくて、地元の生活の中で気取らず海パン一つででふらふらできるのがいい感じ。
















ノースショアマーケットプレイスにあるレイジングアイルの店員はみな気さくで、試しにボードに乗ってみたいと告げると、心良く売り物の商品にリーシュとワックスを貸してくれた。日本では未発売のモデルだったのでどんな乗り心地なのか意気揚々と海に出たが、日本とは比較にならない強い潮にいっきに流され、一時は遠のく浜辺にどうしようかと相当に焦り、その後死ぬ想いで岸に戻った。無我夢中でパドリングしたせいで、両腕は筋肉痛でパンパン。そのうえ精神的ダメージと合わさって、その日は勿論、つぎの日もサーフィンはお預けになった。

帰りに通りがかったサンセットビーチがレディースの大会中。ダブルはあろう波を上下に見事にメイクしているのを見て興奮していると、出番を終えボードを片手に上がってきた選手は中学生ほどの線の細い華奢な少女でビックリした。遠くでは小さくて分からなかったが、あの大波にこの体で乗っていたのかと驚いた。こういう瞬間に体幹の強さのなせる技を痛感する。

















僕はガチンコサーファーでないし、都会で育っていると何もないビーチは楽しみきれず、適度に地元の文化を感じられるエスプリが香り、ほんの少し快適なビーチタウンがとてもいい。僕は勝手にトータルサーフィンと呼んでいる。サーフィンを十分に楽しめる環境であることは勿論、シャワーがあったりしてり片付けが楽で、さっぱりした後は街歩きやお茶やランチ、ショッピングが楽しめるのがとてもいい。

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