2010/03/23

先人の言葉 金子健二先生



尊敬する彫刻家であり、臨床美術の第一人者である

金子健二先生のことば

デジタルな時代に求められる人の資質は、創造性だろう。
企業の社会貢献が求められる中、生き残りをかけて企業の中にアーティストを迎えようという時代である。個性とか創造性は、どのように育つのだろうか。私自身は、私が美術を志すきっかけから臨床美術士に至までのプロセスを通して出会った、その時にもっともふさわしい人格との出会いによって、培われ励まされ、育てられたと思う。
自分の幼稚な表現をも認められほめられた時、自信や意欲を持ち、クリエイティブな世界に一歩踏み出せたような記憶がある。
現代の若者のなかには、自由を求め自分らしさを求めて、自己中心的な行動に身をゆだねている人たちがいる。しかし、ほんとうの個性とは決して自己中心的な世界ではなく、むしろ自己中心から解放されてはじめて、その人らしい品格のある世界が生まれるのではないだろうか。
個性というものは短期間に出来上がるものではない。素直な感性のなかからゆっくりと育つものである。あせらず自分自身を見つめ、何らかの表現する手段をみつけ、あなたらしい創造力を身につけてほしいと思う。


僕も創作活動が多くの学びと、教養、人格形成に影響を与え続けている。

今後も美術が社会に浸透するプロセスを考え研究したい。

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